横浜のシンボル、ランドマークタワー。その69階展望フロア「スカイガーデン」から眺める夜景は、まさに息をのむ美しさです。今回は、ランドマークタワーからの夜景撮影を120%楽しむためのテクニックと、おすすめスポットをご紹介します。
基本の夜景撮影
まずは、基本的な夜景撮影のポイントを押さえましょう。
- 三脚は必須: 夜景撮影は光量が少ないため、手ブレを防ぐために三脚を使用しましょう。
- マニュアルモードで撮影: カメラをマニュアルモードに設定し、ISO感度、絞り値、シャッタースピードを自分で調整します。
- ISO感度: なるべく低く設定します(ISO100〜400程度)。ノイズを抑え、高画質な写真を撮ることができます。
- 絞り値: F8〜F11程度に絞ります。夜景全体にピントが合い、シャープな写真になります。
- シャッタースピード: 光量に合わせて調整します。数秒〜数十秒の長時間露光になることが多いです。
- セルフタイマーを活用: シャッターを押す際の振動もブレの原因になります。セルフタイマー(2秒)を使うと、よりブレを抑えられます。
- 窓ガラスの映り込み対策: 室内灯の映り込みを防ぐため、レンズを窓ガラスに密着させるか、黒い布や上着でカメラを覆いましょう。
実践!ランドマークタワーからの夜景撮影
それでは、実際にランドマークタワーから撮影した写真とともに、撮影スポットやポイントをご紹介します。

(写真1:コスモクロック21と周辺の夜景)
- コメント: みなとみらいのシンボル、コスモクロック21のカラフルなイルミネーションは必見です。周辺のビル群の光も取り入れることで、華やかな夜景を表現できます。


(写真2:道路の光跡)
- コメント: 長時間露光で車のライトを光跡として捉えることで、動きのあるダイナミックな写真になります。道路のカーブや交差点など、構図を工夫してみましょう。


(写真3:インターコンチネンタルホテルとコスモクロック21)
- コメント: ヨットの帆をイメージしたインターコンチネンタルホテルと、コスモクロック21を一緒に収めることで、横浜らしい風景を表現できます。


(桜木町駅方面の写真)
- コメント: 街全体の光を捉えつつ、道路の光跡をアクセントにすることで、都市の活気を感じさせる一枚になります。


(写真5:高速道路の光跡)
- コメント: 高速道路の光跡は、まるで光の川のようです。構図を工夫して、迫力ある写真を狙いましょう。


(コスモワールド周辺の夜景)
- コスモワールド周辺は、アミューズメントパークの賑やかな光が魅力です。観覧車だけでなく、ジェットコースターなどの光も捉えてみましょう。特に、電飾されたリフトが運行されているので、ここでもレーザービームを撮ることができます!




(横浜駅方面の夜景)
- コメント: 横浜駅方面は、高層ビル群が織りなす都会的な夜景が楽しめます。ビルの窓明かりや、道路を走る車のライトなど、様々な光を捉えてみましょう。
レーザービーム撮影に挑戦!
ランドマークタワーからの夜景撮影に慣れてきたら、ぜひ「レーザービーム」撮影にも挑戦してみましょう。
- 撮影方法: 基本的な夜景撮影の設定に加え、上着で
を覆うなど、窓ガラスへの映り込み対策をしっかりと行います。
- 露出時間10秒前後から試し撮りを行い、光の具合で微調整します。
ランドマークタワー スカイガーデン情報
- 営業時間: 通常営業 10:00~21:00(最終入場:20:30)
- 毎週土曜日、その他特定日 10:00~22:00(最終入場:21:30)
- 入場料金:
- 大人(18~64歳):1,000円
- 65歳以上・高校生:800円
- 小・中学生:500円
- 幼児(4歳以上):200円
- 公式HP:https://www.yokohama-landmark.jp/
まとめ
横浜ランドマークタワーからの夜景は、何度訪れても飽きることがありません。ぜひ、カメラを持って、自分だけの絶景を見つけに出かけてみてください!
レーザービームの写真はこちら
https://www.photomoriblog.com/?s=%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC
神奈川の写真はこちら
https://www.photomoriblog.com/?s=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D